Message From Anne
私は小学3年生から大学2年生までECCに通いました。
在籍中に心に残っていることは、小学生のときにテキストの物語に出てきた、スコーンをJanetが焼いてくれて、みんなで食べたことです。その当時、あまり食べたことのない海外のおやつを食べて、文化を感じることができました。
また、親睦会やECCの面接テストでネイティブの先生と話す機会では緊張もしましたが、実際に英語を使ってコミュニケーションをとることで、普段学んでいることを発揮でき、とてもうれしい気持ちになったことを覚えています。
高校2年生でイギリスに2週間のホームステイをしたときに、生活に必要不可欠な話以外の会話をできたことがすごく心に残っています。私は学校での話や将来の目標について話をしたり、ホストマザー・ファーザーからは仕事の話を聞いたり、一緒にテレビを観て感想を言い合ったりすることができたのがとても楽しかったです。フレンドリーで優しいホストファミリーのおかげですが、そのときは言葉の壁を感じずにコミュニケーションをとることができた気がします。ECCでの会話中心のレッスンで学んできた力が発揮できたと思いました。
2歳の男の子がいる家庭で一緒に「ファインディング・ニモ」のDVDを見たのですが、笑ったり喜んだりするシーンが、私自身が日本の映画館で初めてニモを見たときと同じで心が温まりました。
また大学時代には、フィリピンのマニラへ1週間ボランティア研修に行きました。そこでは、韓国人の指導者や現地のこどもたちと英語で会話をしました。私は韓国語は分からないし、指導者は日本語が分からない、という中でお互いに母国語ではない言葉を使ってコミュニケーションをとる経験が初めてですごく不思議な感じがしました。さらに、イギリスでのホームステイや、日本で学んできた英語のCDでは聞くことのない、話し方の英語が溢れていたことも新鮮でした。
英語が話せれば言葉や文化を超えてたくさんの人と意思疎通ができるようになるとは、とてもありきたりな言葉がですが、それを身をもって実感できた経験でした。
また、現地のこどもたちと話すことも多かったのですが、学校に行かず働いているこどもたちが、私たちと、タガログ語を話す現地の大人たちを、英語を使って通訳してくれていたことに衝撃を受けました。
Janetのこのブログにも「英語は勉強ではなく、世界とつながるコミュニケーションのためのことば」とあり、ECCに通っているときには繰り返し聞いていたことでしたが、それもこのときに痛感しました。
大学2年生でECCを卒業してからは、大学での課題や実習が忙しく英語から離れてしまい、残念ながら今ではその時の英語力とはかけ離れてしまっています。でも、このときの思い出があるので、また英語で会話が楽しめるようになったらいいなと思っています。
Thanks for your message!Anneは開講年入学の1期生です。20年近く前の当時は、スコーンなどの食べものだけでなくハロウィンもあまり知られておらず、パーティーなどの前には必ず「ハロウィンとは」という説明をしていました。今は小学生が「友達とハロウィンパーティーやるんだ!」と言うのを聞いて、時代は変わったな…と思っています。
Anneのクラスの生徒たちが高校2年生、3年生になる年に、マスタープランという現在高校生が学習しているコースができたので、3年間のマスタープラン修了時の大学1年、2年まで学習を続けた生徒たちがいました。Anneのように英語圏以外の国で現地の人々と英語で話せたり、英検Ⓡ準1級に合格して大学の学費を一部免除にできたり、TOEICで好成績を修め大学1年の英語の単位が取れて授業への出席が免除になったりと、全員が学習した成果をしっかりと形にできました。
海外で英語でコミュニケーションできたという話は、何よりもうれしい報告です。マスタープランでは、高校卒業後、海外の大学に入学できるレベルの内容を学習しています。Anneのように英語から離れてしまっている人がほとんどだと思いますが、まだテキストがあればぜひそれを生かして、英語でのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね!Anneは私の娘で、このブログの編集やインスタグラムを担当しています。
☎︎025(269)2102/090(1938)2473
〒950-2035 新潟市西区新通3158


