みなさんは《Little House on the Prairie》「大草原の小さな家」をご存じでしょうか?アメリカの作家、ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的な小説をもとにドラマが作られ、日本でもとても人気になり繰り返し放映されています。
最近私は、Amazonプライムビデオで何度目かにシーズン1を見始めたらやめられなくなってしまい、時間のある時に1話ずつ見るのが、ささやかな楽しみになっています😊
シーズン1エピソード10《School Mom》「母さんの教室」では、けがをした先生に変わって元教師だったキャロライン(ローラたちのお母さん)が先生を務めます。この地域では小さな教会が学校で、さまざま年齢の子供たちが一緒に学んでいました。
生徒のひとり、Abelは学校に通い始めた歳が遅かったため(中学生くらい?)、なかなか読むことができません。年下の子たちがどんどん上達する中で自信を失ってしまったようです。それを知らないキャロラインから教科書を読むように言われましたが、できずに他の生徒たちに笑われて教会を飛び出していまいます。
それ以来学校を休んでいるAbelの家をキャロラインは訪ねます。Ableのお父さんはレンガ職人。勉強よりも直感が大切だという考えの人で、学校で学ぶことができないなら家で仕事をする方がよいと思っています。
キャロラインはなんとかAbleを学校に来るように説得し、ほかの生徒たちにはAbleに読み方教えてくれるように協力を求め、Ableの文字と単語を読むレッスンが始まり上達していきます。
単純な私はこのエピソードにとても感動してしまいました。ほぼ毎回感動していますが😅
ここで気づいたことが…。
通常言葉を話すことは自然にできて、読み書きはそのあとで学ぶことだ!😲
よく英検Ⓡの面接テストでもうまく話せなかった…という声を聞きました。英語を読み書きできるのによく聞き取れなかったり話せなかったり…というのは、やはりとても不思議なことのように思えてきました。
「そんなこと言ったって、日本の英語の学習方法がそうなんだから仕方ないじゃん!」という声が聞こえてくるけれど、もし話すことが得意になったらもっと英語も楽しくなるんじゃないかな?と単純な私は考えました。
「大草原の小さな家」機会があったらみなさんも見てくださいね。「興味ないからいやだ!」っていう人も、Amazonプライムビデオでは海外の映画やドラマ、アニメを見ることができます。お子さんも保護者の皆さんも楽しめる作品があると思うので、ぜひ英語音声日本語字幕で見て、楽しみながら英語をたくさん聞いてみてください。
田中淳子
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